先日、某TV局の放送で100kmマラソンがありました。
59歳、還暦を来年の1月に迎えるという、弁護士の方が
走りました。
本番、数日前に、足の故障やぎっくり腰などで、肉体的にも精神的にも
とても、おいつめられた状況だったようです。
スタートするとき、スタートできるということの感動からか?
突然、号泣する姿がなんとも、そのときからすでに、感動のストーリーは始まっていました。
弁護士ランナーの関係者や家族やファンが見守る中、100kmという非常に長い距離を
長い時間をかけて、はしり抜いた姿に、すべての人が感動をしたのではないでしょうか?
人は、自分自身のからだを動かすのは自分の力と意思でしか、できませんが
なにかを、やる、成し遂げると言う時には、ひとりの力ではなく、まわりの人の力や
多くの人の力や応援が加わることで、さらなる力、無限という言葉に近い、パワーや
気力がみなぎるものではないかと思います。
生きるとは、自分だけではなく、多くの人とのつながりのなかで、自分が
なにができるか?なにをしたらよいか?などを見つけながら、ともに
多くの幸せや感動をこころに感じて生活をすることではないでしょうか?
大きな感動ということは、日常生活の中で、そんなに多くはないかも
しれませんが、健康で、笑顔で生活している中で、そのこと自体を
感動できる(感謝できる)そういう人になりたいですね。
一人の決断と行動がみんなに感動をあたえてくれた59歳弁護士ランナーに
お疲れ様、そしてありがとう。